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歯が原因でない 歯の痛み

歯が原因でない歯の痛みなどが有るのだろうかと思われることと思いますが、実はあるのです。

例1 中学2年生の女子,ある朝の5時頃歯が痛いとの電話がお母さんからきました、左下が痛いとのこと,目で診ても、レントゲンで診ても訴えと客観的事実が合わないのです、話を聞いてみると今日これから卓球の試合があることが分かりました、試合がストレスで心配だったのです歯が痛いと訴えればお母さんが自分に注目してくれる一緒にいてくれる、上手く表現できませんが お母さんの支えが欲しかったのです。
こんなとき、「そんなはずは無い」と言っては駄目なのです、受容することです本人は本当に痛いのです。

例2 中学3年生の女子、11月,歯が痛いとお母さんと一緒に来院しました。どこを診ても痛そうな、痛くなりそうな歯は有りません、本人とは、ずーとはなれた4歳位の弟との二人姉弟、高校受験が心配だったのです、どちらかと言うとお母さんは小さな弟の方により手をかけていたのです、お母さんの愛情がもう少し欲しかったのです、自分の受験を気にかけい欲しかったのです。受験が終ると治まりますと伝え、痛み止めを出しておきました。後日高校生になってから、お母さんに尋ねましたら本人はケロッとしているそうです。

例3 7歳位のお姉さん、自分は4歳、下に1歳の弟がいます。右下に黒い小さな虫がありましたが痛みを出しそうな深さではありません、一日に二回、痛いと訴え来院したことがあります。
何故でしょう、自分では気付いていないかもしれませんがお母さんは下の子に集中した毎日なのです、どうしても中の子には手をかけるのが抜けるようです、痛いと訴えればお母さんが自分に注意を向けてくれることを学習したのです。もう少し意識的に中の子を抱っこするとか、声をかけてあげるようアドバイスしました。

例4 20代のアメリカ人男性、日本で英語の先生助手として中学校で英語を教えています。
同僚と京都に観光に行きましたが,歯が痛くてずーとホテルで寝ていたそうです、診るととてもキレイナ歯、どこにも虫はありません、レントゲン写真でもありません。知っている限りの検査をしても原因が分かりません、もし歯が原因なら局所麻酔をすれば痛みは止まるはず、全く止まりませんーーーこんな歯痛もあります、これを非歯原性歯痛と言います。

例5 左腕を肩下20センチ位の部位を機会に挟まれ切断した人がいます、そこから下には腕や手や指がないのに、あたかもそれらが有ったかの様な部位で腕や指の痛みを訴えるー幻想痛ーがあります。歯科でも、例えば左下大臼歯を二本を抜いたとします、もちろん親知らずも有りません、ときとしてその抜いた部位が痛いと来院する方がおります、歯肉にも骨にもどこにも悪い所はありません、上にも虫歯はありません、実際、激烈な痛みではないにしても痛いのです。
サア、どうします?




いずれにしても、これを読んで自分で判断はしないで下さい、身体表現性障害についてそれなりの知識持っているとか、興味がある、先ずは「心」の分かる歯科医の所へ。
 






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