ホーム > 血液さらさらの薬

血液さらさらの薬

脳梗塞や心筋梗塞、心臓の弁を交換した,狭心症、脊柱管狭窄症、ペースメーカーを入れている、心臓病の予防など色々な病気でいわゆる「血液サラサラ」の薬を常用している方がお大勢いらっしゃいます。
それは、循環器科のみならず整形外科からも出されています。バイアスピリン,オパルン、オパプラスモン,ワーファリンなど多種ですが、今日は歯科医院へ行くから,「朝飲むのを止めて来ました」などと自分の判断で休薬する人がおりますが、絶対にその様なことはしないで下さい。

今から20年位前は、抜歯をする場合その患者さんの担当医と相談して、7〜10日位休薬をして抜歯などをしましたが、15年前位からは休薬をせずに抜歯などをしますーー休薬することの方が違う危険が指摘されているからです。
抜歯をしたら縫合(糸で縫う)し、サージセルという「血止めの詰め物」を使いば、止血に苦慮することはありません。ワーファリンは血液が固まるのを防ぐ作用があるためより慎重になりますが、PT-INRという現在この薬が血液の中でどのぐらいサラサラかを調べる器械があります、その器械が示す数値が2〜3なら大丈夫です、ただ70才以上の人は1.6〜2.6の間が推奨されています。

血液そのものに、つまり血液疾患がない限り血液には自然に固まろうとする力があるのは確かのようです。
人の身体は同じ薬を飲んだとしても、人によってその反応の仕方は違うのも事実のような気がします、狭心症でバイアスピリンだけを飲んでいる患者さんの抜歯をしていますが、本当に血液サラサラという感じで縫合の数も多くなります、ワーファリンとオパルモンを飲んでいてもそれ程止血に苦慮しない人もいます。

何の病気もない人の抜歯でもなかなか止血しない場合もありますし、抜歯中から血液がやや黒味がかってきてスート止血する人もいます。

いづれにしても、自分の判断で休薬しないで 薬そのものを持参するとか、お薬手帳を持参下さい。


博多歯科医院
〒963-4312 福島県田村市船引町船引和尚坦13
0247-82-1211

Copyright (c) Hakata Dental Clinic All Rights Reserved.