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義歯(入れ歯)について

義歯(ここで云う義歯とは取はずし式の義歯を意味します)は、何らかの原因で失った歯の代わりに口内に装着される「物をかむため」などの機能を持った人工の補い物です(補綴物=ほてつぶつ)。

部分入れ歯=部分義歯 と 総入れ歯=総義歯 に分けて説明したいと思います。



                                                                           部分入れ歯(部分義歯)

部分義歯は、正確には 部分床(しょう)義歯  と言います。 
通常、人工の白い歯とそれをのせるピンク(プラスチック製)の歯肉に相当する台(床)、義歯全体を維持安定させるためのバネ(クラスプ)から構成されます。人工歯が一歯のものから十四歯に及ぶなど多種多岐にわたります。


             



健康保険での義歯

人工歯やバネに使用する金属などの種類や材質は厚生労働省によって細かく決められています。

義歯の強度はピンク色の床に委ねられています。精密に形採りをしたとしても30キログラムとか40キログラムの噛む力を受ければ多少の変形・歪みがくるものと考えられます。
変形の歪みを防止するためには健康保険が使えませんが、金属のフレームを入れた丈夫な義歯を作ることをお勧めいたします。

また白金加金(プラチナ)を使ったバネは折れにくく変色もなく生体に合った材料と言えます。 普通、義歯に使用されている人工歯は、天然の歯の形を真似て作られています。
この人工歯で肉や漬物など、弾力性に富んだものを噛み切ることはかなり困難なことと考えられます。
そこで考案されたのが金属性のブレード歯です。これですと魚の干物まで噛み切ることが可能となります。
この歯で食の楽しみをとり戻されますよう、お勧めいたします。


当院では「キュウリの漬物」を食べたいという願いを実現するために、保険適用の前歯用の人工歯を臼歯部に入れた義歯を考案いたしました。
また残っている歯が一本、二本の場合「義歯が動く」「落ちる「はずれる」と言うことが生じ易くなります。
これらを防止するために20年以上前からダブルワイヤークラスプを考案し好評を得てます。
義歯のことでお困りの方は是非お試し下さい。


総義歯

文字どうり自分の歯が一本もない場合 の義歯です
 歯に支えを求めることは出来ませんので、顎の状態をより精密に形採りをしなければなりません。




  1. 第一回目は既製の形採り道具で患者様の口の中の形を採ります。それから作成しました石膏模型でオーダーメイドの道具(トレー)を作ります。

  2. そのトレーを用い、歯肉の動く部分と動かない部分の境が分かるように精密な顎の形を採ります。

  3. 形採りが済んだ後、約5種類の歯科材料を使用し、5つないし6つの段階を経て義歯の完成となります。

実際には、大きさを含め顎が平坦かどうかなどの形、歯肉の厚さ、唾液の性質(さらさらかネバネバか)、その人の舌の動かし方の習慣、上下どちらか、一方だけの義歯か、上下両方の義歯か、食物の好み・・・などなど多くの考慮すべきことがあります。
義歯には食物を噛むこと以外に、表情を作り出す(口紅が塗れたり、ひげが剃れるのは唇の後に歯があるからです)、発音や負の心理的要素の解消など、多くの機能を備えた人工臓器とも例えられています。

最も大切なことは、言うまでもなく痛みがなく使えることです。そのためには部分床義歯のところで述べました金属性のブレード歯を使うのも一手です。

更に大切なことは義歯が完成に至るまでには多くの材料と多くの行程を経て作られるために、義歯全体に誤差・歪が集約されています。
この誤差、歪を解消するためにはリマウントと言う操作が必要になります。
これは、完成後の義歯を咬合器という人の口の開閉運動を真似た機械に取付け、左右前後の噛み合わせが均等になるように調整することです。

他の歯科医院では余り実行されていないようですが、博多歯科医院ではどなた様の義歯でもこの行程を経てから装着させて頂いております。

義歯の痛みがなかなかとれないなどのお悩みがございましたら お気軽にご相談下さい。


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